夕刊プロレス2500号記念大会レポート!!

2003年1月5日(日) 後楽園ホール

2500号の記念に何かやろうと考えたのだが、今回はお金がないため自主興行は断念。
プロレス団体に委託をして記念試合を行ってもらうことにした。
2003年1月5日、アルシオンの東京・後楽園ホール大会で実現しました。
夕刊プロレスで連載している架空女子プロレスの主人公「タイガーハニー」を現実化する試合と、
パントマイマーちゃたクンの「パントマイムプロレス」の二本立て。


タイガーハニー・デビュー戦

タイガーハニー vs春山香代子

キューティハニーのテーマ曲で入場してきたタイガーハニーは、
デビュー戦とは思えない動きで大活躍。
春山のパワーファイトに苦戦する場面もあったが、
最後は伝家の宝刀タイガースープレックスで見事に3カウントを奪った。

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サーフボードにきめるハニー。

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場外乱闘!!

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跳べ!タイガーハニー!!

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見事なブリッジのジャーマン。

<裏話>
前日にアルシオンの小川社長とお会いした際、
ハニーは誰がやるのかと尋ねたら「秘密にしておきましょうよ」との返事。
試合を見ればわかるよと思っていたら、何と目元まで隠れたマスク。
素早い身のこなしには相当のキャリアを感じたがマスクには不慣れだったみたい。
ハニーよ、いったいキミは誰?



パントマイムプロレス/ちゃた

< モモタロウJrvs透明人間1号 >

前回同様、見えない相手との対戦に戸惑うモモタロウJr。
ラリアットビームを連発する透明人間1号に追い込まれるが、
最後はシャイニング・ピーチボンバーからのリバース・カーフブランディングで勝利した。

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桃太郎ジュニアの勇姿

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透明人間対桃太郎ジュニア。まずは力比べから。

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このあとシャチホコ固めを食らってしまう。

0110 → 動画
激しいバックのとりあいも。

<裏話>
休憩時間を使うという条件での出場であったため、
お客さんが席を立ち始めている中で試合開始。
散漫な雰囲気を取り戻して、なおかつ拍手させる芸には改めて脱帽した。
次はもっといい環境で出場させたいと反省した。



夢と消えた夕刊プロレス1500号記念試合

実は1500号達成の時にも記念試合をやろうとしたのです。
JWPの美咲華菜vsFMWの元川恵美を実現しようと働きかけました。
JWPからは前向きなお返事がいただけたのですが、
FMWが「他団体との交流をしない」方針を打ち出していた時期で、
結局、実現しませんでした。残念。
美咲は引退し、ヤマモはJWPを去り、荒井社長は亡くなってしまいました。
今になって思えば、もう少し頑張って交渉すればよかったと思います。
きっと素敵な想い出が作れたはずなのに・・。