スペシャルマッチ

ひとりプロレス　／　ちゃた

期待の若手パントマイマー「ちゃた」による「ひとりプロレス」。
ロープに触れないロープワークや、ひとり逆エビ固め、ひとり吊り天井などを披露。
最後は、ロコモーションジャーマンから、ムーンサルトプレスで３カウント。
見事、見えない強豪から勝利を奪い、デビュー戦を飾った。





＜　見えない相手と対戦する、ちゃた選手。＞

＜裏話＞
ちゃたクンをブッキングしたのはウチの妹。
凄い芸を持っていると聞かされながらも、どんなものなのかよくわからない。
おかしなものはリングに上げられないよ、とＮＯＡＨからも言われていたので、
リハーサルは厳しい視線の中で行われた。
しかし、見てびっくり。こんな凄いことをやる人がいるのかと。
それで選手に被ってもらう予定だった「モモタロウマスク」を彼に託すことにした。
後に２５００号記念企画試合で命名される「モモタロウＪｒ」が誕生した瞬間でした。
ちゃたクンは平日は介護の仕事をしていて、週末に舞台に立っているパントマイマー。
とっても素敵な好青年です。
これからも色々なリングで活躍したいと考えてるようですので、
お目にかかれる日もそんなに遠くはないかも知れません。

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オープニングマッチ

ホーキング青山トークライブ

史上初の身体障害者お笑い芸人ホーキング青山さんのトークライブ。
出演の時刻が早まるというアクシデントの中、きっちりと仕事をこなす。
初めはとまどっていたお客さんも、
青山独特のトークに引き込まれて、終演時には満場の拍手。
颯爽とリングを駆け抜けて行った。





＜　この道を行けば、どうなるものか・・。迷わずに突き進んだ、ホーキング青山氏。＞
★　「ホーキング青山ホームページ」　http://www.hawkingaoyama.com/　★

＜裏話＞
ホーキング青山さんは重さ８０キロの電動車椅子に乗っているため、
リングインするのも大変。
そこでレッスル夢ファクトリーの６選手に手伝いにきていただきました。
その中のひとりはその後「ＺＥＲＯ−ＯＮＥ」に移籍し、
またひとりは「ＷＪ」に入団することに。
今思えば本当に贅沢な入場でした。

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セミファイナル

全日本女子プロレス提供試合
＜　高橋奈苗・藤井巳幸 vs 中西百重・納見佳容　＞

脇澤美穂の負傷欠場で、突然のカード変更になるも、代役の藤井巳幸が大活躍。
この日、３試合をこなす予定でいるのに、手を抜くこともなく完走。
全女イズムを見た。
ＮＯＡＨマットの感触を楽しんでいるようにも見えた。





＜　サイズの違うリングでも、いつもの動きで魅せた４選手。また出てね。＞

＜裏話＞
当初の予定は、中西百重・高橋奈苗vs脇澤美穂・納見佳容だった。
全女のベストカードとも言える試合を組んでくれたことに感激した。
このあと中西はＷＷＷＡシングル王者になり、
納見はオールパシフィックのベルトを巻いた。
高橋はその両方のベルトを狙う位置にいる。
藤井は・・頑張っている。
当日は複数の興行とバッティングしていたこともあって、マスコミの取材がゼロ。
仕方がないのでこちらから写真を送って
「レディース・ゴング」に全女の試合模様を掲載してもらいました。
ＮＯＡＨのリングで試合する全女４選手の姿が記録にも残ったわけです。
この日、ＮＯＡＨのリングに上がった中西は、
翌２００２年には新日本プロレスの東京ドーム大会にも出場。
女子プロレスラーでありながら男子メジャーの２団体に上がるという快挙を達成。
いやはや、凄い人です。

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メインイベント

プロレスリング・ノア提供試合
＜　本田多聞・井上雅央 vs 丸藤正道・杉浦貴　＞

本格派揃いのＮＯＡＨの中でも、特に強靱な４選手が登場。
激しい攻めと受けの凄みを見せつける。
最後は、タモンズシューターで本田が丸藤からギブアップを奪い、熱戦に終止符をうった。





＜　三沢光晴社長ご推薦のカード。社長もバルコニーから見ていたぞ。＞

＜裏話＞
ヘビー級選手のシングルマッチをやって欲しいとリクエストしたのですが、
三沢社長がこの試合をマッチメーク。
ＺＥＲＯ−ＯＮＥとの対抗戦に出場していた本格派４人のタッグマッチになりました。
迫力の攻防戦でした。
プロレス団体の中には契約書を作らずに信頼関係でビジネスをする団体も多いのですが、
ＮＯＡＨはきちんと書類を用意する団体で、
この２０００号記念大会の契約書は記念の宝物になりました。

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裏メインイベント

スタッフ記念撮影

肖像権の関係で上映できなかった「初めての再会」のビデオを見たあと記念撮影。
たくさんの人が協力してくれて、本当に感謝してます。
つい、「またやりましょう」なんて、言ってしまう。



＜裏話＞
プロレス中継の名場面をつないだビデオを作成したのですが、
著作権の問題もあり上映はとりやめに。
大会終了後にスタッフだけで鑑賞しました。
ラストは馬場と猪木が抱き合うシーン。
ああ、上映したかった・・。　→　ビデオ　　演奏／ＫＵＭＥＩ次長　　編集／３７℃

＜２０００号記念大会イメージソング＞
「初めての再会／リング・オブ・ドリーム」　　詞・曲・歌／じっ太